高血圧治療ガイドライン2019(日本高血圧学会 発行)に記載されている血圧を下げる生活習慣です。
このような生活習慣の修正はひとつだけを集中して行うよりも、組み合わせて行うことで効果が出てきます。
高血圧症の判断基準は、収縮期血圧が140mmHg以上または拡張期血圧が90mmHg以上ですが、ガイドラインでは通常このような生活習慣改善をしっかりした上で、血圧低下が不十分な場合に薬物療法をすることになっています。
*1 体格指数:「体重(kg)÷{身長(m)}2」で算出
*2 おおよそ日本酒1合、ビール中瓶1本、焼酎半合、ウィスキー・ブランデーはダブルで1杯、ワインは2杯
*3 肥満者や糖尿病患者では果物の過剰摂取に注意。野菜や果物の摂取については腎障害のある患者では医師に相談が必要
*4 多価不飽和脂肪酸は魚などに多く含まれる
出典:特定非営利活動法人日本高血圧学会 一般向け「高血圧治療ガイドライン2019」解説冊子 高血圧の話 p11