大塚食品

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地域社会への貢献

様々な活動を通じて地域の方々とつながりを深め、地域貢献活動を行っています。

大豆ミートの学習教材を学研プラスと共同制作

  • 大塚食品は、学研プラスが刊行する小学生向け学習教材「学研まんがでよくわかるシリーズ」から、「大豆ミートのひみつ」を同社と共同で制作し、全国の小学校約20,000校と公立図書館約200館、児童館約800館に寄贈されました。本教材は、大豆ミートについて学びながら、地球の未来のために何ができるか、子どもたちが考えるきっかけとなることを願い制作されました。大豆に関する基本的な知識にはじまり、家畜を育てる際の環境負荷や人口増加による食糧問題、また健康維持に大豆ミートがどのように役立つか、プラントベースの考え方やSDGsについても触れながら、楽しいストーリーで分かりやすく説明しています。さらに、いち早く大豆ミート製品の開発に着手した食品メーカーとして、大塚食品の製品開発秘話や、製法のひみつについても紹介。図や解説、関連する豆知識なども豊富に織り込まれた、大人も一緒に楽しめる内容となっています。

    大豆ミートのひみつ|まんがひみつ文庫

小学校で「プラントベースフード」の出前授業

  • 『スゴイダイズ』や『ゼロミート』を題材にした「プラントベースフード(植物由来食品)」についての出前授業を実施しています。授業を通して、プラントベースフードがSDGsに貢献すること、当社の製品も「地球の未来のためになる」ことを知ってもらうのが目的です。
    授業の前半は、『スゴイダイズ』を題材にし、身近な大豆製品やフードロスについてクイズも交えながら学んでもらい、さらに実習では児童の代表が豆乳搾りに挑戦し、おからが出る過程を体験。後半は環境問題やなぜ大豆ミートが世界で注目されているのか、理由を分かりやすく説明しています。

「プラントベースフードで学ぶSDGs」教材を無償提供

大塚食品は学研プラスとSDGs教材を共同制作し、2022年5月から同社を通じて全国の小学校を対象に無償提供しています。
本教材は学研プラスと共同制作した漫画教材「大豆ミートのひみつ」を活用したもので、「環境問題」「人口・食糧問題」「健康問題」など、人々が抱える様々な課題を解決する大豆をテーマにした映像と、児童用ワークシートなどで構成されています。SDGs「目標2:飢餓をゼロに」「目標3:すべての人に健康と福祉を」「目標13:気候変動に具体的な対策を」について、注目を集めるプラントベースフード「大豆ミート」を具体例として挙げながら、SDGsとプラントベースフードの関係をクイズ形式で解説。なぜ「大豆ミート」が必要とされているのか、わかりやすく説明し、楽しみながら理解を深めてもらうことを目的としています。

担当者の声

Q.「大豆ミートのひみつ」を制作したきっかけを教えてください。

まず、『ゼロミート』の開発背景には、「健康」「人口」「エコロジー」という3つのキーワードがあります。

大豆は日本古来の食材ということもあって、「健康」は理解しやすいと思います。ただ、単純に健康目的であれば豆腐や納豆でもいいですよね。そこで大豆ミートでなくては貢献できない、「人口(食糧問題)」「エコロジー(環境問題)」に注目しました。

最近は学校教育でも、SDGsをテーマにした授業が行われていて、小学生でも受け入れてもらえる土壌はできていますし、漫画教材として歴史が長い学研の「ひみつシリーズ」を通じて、大豆ミートとSDGsの関係性をわかりやすく伝えることができれば、小学生のお子さんがいるご家族に大豆ミートや『ゼロミート』に興味をもってもらい、食べてもらえるのではと考えたのです。

  • Q.出前授業を受けた子どもたちの反応はいかがでしたか?

    たくさんのお子さんから質問をもらいました。

    「ホントに大豆ミートがお肉のかわりになるの?」
    「大豆飲料と牛乳ってどっちがおいしいの?」

    授業を受けたお子さんたちは、フードロスやSDGsについて継続的に学習をしていたので、大豆ミートがSDGsに貢献する方法になりうることに興味を持ち、前向きに私の話を聞いてくれました。

    「いま、そしてこれからの行動が、自分たちの未来を守ることにつながる」という強い気持ちが伝わってきました。

  • Q.教材から子どもたちに伝えたいことは何ですか?

    子どもたちとの触れ合いを通じて、環境保護、エコロジーに対する意識の高さを感じました。その一方で、みんな自分で調べる力を持っていますので、大人たちから多くを伝えるというよりも、“知るきっかけ”を与えてあげることが大切だと思います。

    教材や出前授業で学んだことを、おうちに帰ってから家族で話しあって、プラントベースフードに興味を持ってもらえたらうれしいですね。

  • Q.今後の展望・抱負を聞かせてください

    子どもたちのような“これからの消費者”は、健康だけでなく環境貢献度の高い製品を求めるようになるはずです。だからこそ、健康と環境に貢献する製品やその考え方を広めようとする私たちの取り組みを、これからもたくさんの子どもたちに伝えていきたいです。

    大塚食品は20年以上前から、大豆製品の開発に取り組んできました。暮らしに寄り添い、生活者の皆さまに選んでいただけるメーカーとして、人と地球の健康を支えてまいります。

食育スクールで大豆ミート紹介

  • 「食に関する様々な問題を子ども自ら考え、楽しく学ぶことを目的とした外食チェーンの食育プログラムに参加しています。
    食育スクールでは小学校低学年を対象に、食事のマナーや食材などがテーマとして取り上げられますが、大塚食品は大豆ミートでつくった『ゼロミート』を試食してもらい、その原料を当てるクイズを出題するなど、地球が抱える食糧・環境問題の解決に大豆が貢献することをSDGsの視点も加え、分かりやすく説明しています。
    ※『ゼロミート 』は大豆加工食品を使用しています。

夏休みイベント 親子でチャレンジ!!SDGsクイズラリー実施

遊びながら親子でSDGsを学び、地球規模の課題解決に向けた取り組みを知り、日々の生活の中に取り入れてもらえるような気付きを提供すると同時に、夏休みの宿題(自由研究)のヒントを得る機会として小売業様と一緒に夏休みイベントを実施。当日は75組の親子が参加し、SDGsに関するクイズの解答設置場所(6カ所)を回っていただき、クイズに解答しながら楽しく知識を習得してもらいました。今後もプラントベースフードを展開するメーカーの使命として、未来を担う子どもたちがSDGsに関心を持ち、理解を深められる活動を行ってまいります。

  • スタート&ゴール

  • 解答設置場所

  • ゴールした参加者

「福島県食育応援企業団」に登録

  • 福島県では、「ふくしまの食育」を県民運動として全県的に推進するため、平成25年6月19日より「福島県食育応援企業団」加入企業を募集。当社は2021年10月から参画しています。

    ■大塚食品が取り組む第四次福島県食育推進計画

    指標名 現況値
    (把握年度)
    目標値
    (R8)
    出典 主な製品
    成人一人当たりの食塩摂取量(男性) 11.9g
    (H28)
    8g以下 厚生労働省
    「国民健康・栄養調査」
    成人一人当たりの食塩摂取量(女性) 9.9g
    (H28)
    8g以下
    特定健康診査受診者のうち肥満者の割合(40歳~65歳未満の男性) 39.3%
    (H30)
    30.1% NDBオープンデータ
    特定健康診査受診者のうち肥満者の割合(40歳~65歳未満の女性) 25.1%
    (H30)
    21.6%
    特定健康診査受診者のうちやせ者の割合(40歳~65歳未満の男性) 8.5%
    (H30)
    減少を目指す
    特定健康診査受診者のうちやせ者の割合(40歳~65歳未満の女性) 24.0%
    (H30)
    減少を目指す
    大規模災害に備えて、避難場所の確認や食料の備蓄などを行っていると回答した県民の割合(意識調査) 45.8%
    (R3)
    75.8% 県政世論調査

    ※横にスクロールできます。

大塚はつらつ連阿波踊りへの参加

「阿波踊り」は、日本三大盆踊りの一つで、徳島を発祥とし約400年の歴史があります。
三味線・太鼓・鉦・横笛など「鳴り物」の2拍子の伴奏にのって、踊り手の集団(この集団を「連」と言う。)が踊り歩きます。8月になると各地域で催されますが、徳島市(8/12~15)が県内最大規模で有名です。企業で参加する連も多く、1963年に「大塚化学連」が結成され、1988年には、大塚化学・大塚倉庫・大塚食品の3社合同連「大塚はつらつ連」となり約30年を迎えます。
毎年6月から8月12日の本番寸前まで、週2回の練習を重ね、社員だけでなく家族や知人も参加できるアットホームさでありながら、息の合った切れのいい踊りはグループ内からも定評があります。
本番当日は、徳島市役所前演舞場を皮切りに、次の演舞場までの路上を観客を巻き込んでの輪踊りで盛り上がり、徳島の夏を満喫します。

滋賀工場周辺 美化活動

滋賀工場は滋賀県湖南市の公益社団法人湖南工業団地に所属しており
毎年9月に湖南工業団地主催の環境美化運動に参加しています。